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マトのターン!がんばりまっす
呼びかけた瞬間あきらは後悔した。
声なんてかけるんじゃなかった!
相手が振り向いた瞬間伏せた頭の上を、きらきらと月の光を反射しながら飛んでいくものがあった。柄のない銀色のナイフであった。
しかしあきらはそれを確認する余裕を持ち合わせていなかった。当然太ももに吊してあるボウガンを取り出すこともできなかった。
少しでも余裕を見せようと思ってしたことが自分の首をしめてしまうなんて。相手は相当の手練れだったようだ。そんなのと自分のデビュー戦を引き合わせてしまうなんてじいさまは何て意地悪いんだろう。
そんなことを考えている間、闇の中で今もなおナイフは投げ続けられている。
風を切る音が耳に障る。
じいさまに悪態をついて少し冷めた頭は飛んでくるナイフがまた戻っていくのを見つけた。ナイフの柄に細い細いワイヤーが光っている。ナイフが尽きないわけだ。戻っていくナイフに後ろから殴られないようにしないと。
やっとボウガンを引き抜いたあきらは本領を発揮した。デビュー戦だとはいえ日々の鍛錬をムダにするわけにはいかない。
木がさわぐ音と風の音が神経を集中するのを手伝った。
ワイヤーによってナイフが戻っていく先にねらいを定めた。その間もナイフは次々と飛んでくる。走り避けながら、撃った。すべてのナイフのワイヤーが切れた。
「遅い!!」
相手の攻撃の手が止まり、あきらが落ちたナイフを拾っている間に声が飛んできた。
よく分からないのでとりあえず謝ったが叱咤の声は止まらない。
「技術は褒めるけど早く状況に慣れなさいよね、星光さん。」
「あ、はい、ありがとうございます。」
デビュー戦だとはいえ技術を褒められたのは嬉しいことだ。素直にありがとう、といったら鼻で笑われた。
話の方向性がまだよく分からないので短めで。。
夢妃の方向性の期待にそわなかったらごめん。キャラはほしみつあきらだよ。
肩に届かないくらいのロシアの祖先の銀髪っ子っていうのは漠然と頭にある…((笑
Comment
無題
二人で適当にやったら、こんなものになったねーww・・・でいいから!!
よし。がんばろー
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中学2年
部活はオケで、トランペットやってます。
ミュージカルとか、多数出演。HIPHOPもやってます。
受験がない私ですが、日々一生懸命勉学に励んでおりますw
☆マト
公立中学2年
吹奏楽部でフルート吹いてます
来年は受験生!
パニックを起こしやすいので
今からコツコツがんばってます