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Musique merveilleuse ~すばらしき音楽~
こんにちは!ここは主にリレー小説を書くブログです。 夢妃とときむして小説を書いていこうと思います。 よかったら感想ください。

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Only My Life...6

すずめが歌ってる。
あぁ、こんなに気持ちの良い朝は久しぶり、
「…っいいかげんに…っ…get up!! Akira!!」

Good morning Breaker

うららかな初夏の陽射しを反射する金色の髪の毛が目に入る。
その深緑の目は強い光を放ち、あきらを睨み据えていた。
「あ、あぁ…おはようございます」
「おはようではない、何時だと思っているのだ!」
その言葉にハッとし、あきらはならなかった目覚まし時計を見た。
アナログの時計は、日曜日の目覚めとしては早すぎる、午前5時を指していた。
「いや…5時6分…」
「だから起こしに来たのではないか」
低血圧のあきらはまだ目が覚めていない様子で、必死にこの素晴らしい朝を取り戻そうと、今だ睨み付けている強い目を見ないようにしながら反論をする。
「私は、休日は最低でも10時まで寝ていて、朝ご飯は要りません」
しかし寝起きのあきらの頭では、大きなため息をつく相手には弱すぎた。

まばゆいばかりの金髪をくしゃくしゃと右手で無造作にかいたのち、それとは正反対のあきらの髪を、寝癖を直すように撫でた。
「良い朝は早く起きるに限る」
「……今から着替えます、兄さん」

本っ当に久しぶりで申し訳ありません!相変わらずなマトと文章です。
新キャラ勝手に出しちゃいますよ~
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おひさおひさ

で、ごめんなさい;;
ちょっと毎日忙しいいいいいうおおお
夢妃に超土下座!
見てくれてる人がもしいたら本当ごめんなさいっ

Only My Life...5

「終わったのね」
不意に、背後から声がした。
―気配に全く気づけなかった・・・
振り向くと、そこには70代とは思えない美貌を持ち合わせた綺麗な貴婦人がたっていた。
「おばあちゃん!!」
「何度も言ってるでしょ。おばあ様とお呼びなさい」
流暢なフランス語でそう語る婦人。彼女は窓辺に立って星を眺めていた希羅の隣へと優雅に歩いてきた。
「懐かしいわねぇ・・・」
「おばあちゃん・・・じゃなくて、おばあ様ももちろんこの家の人だから、昔は戦ってたのよね?」はっと思い出して希羅は聞いてみた。「どんな人だったの?」
大きなフランス窓に少し身を乗り出すようにして、貴婦人は星を見つめた。「強い人だったわ。そして・・・かっこよかった」
「かっこいい・・・?」
婦人は星を見つめたまま、少女に語りかけた。
「そうねぇ。私の年は境年といってね。ちょっと月光家にとって不利な年だったの。100年に一人くらいの割合で、月光家と星光家のどちらかが不利になることがあるのよ。」
婦人が一息入れたのを見計らって希羅は尋ねた「不利って?」
「私は女性でしょ。でも、星光家は男性だった」
希羅は、はるか昔に習ったことを思い出した。
―月光と星光は代々同じ年に女子しか生まない。
希羅とあきらがいい例だ。
しかし、今おばあ様がいってることは・・・「異常だった」
ぼそっと、希羅がつぶやいた。
「そうね・・・簡単に言えば異常な年だったのよ。本当に・・・強い人だったわ」
ふと隣をみると、さっきまでこちらを向いていた婦人は星をみていた。
「でも、おばあ様は負けなかったのね」
希羅も一緒になって星をみて言った。
「結果論としては。でも、自分に負けたわ」
自分に・・・?
「自分に・・・負けたの」
意味深なその言葉に、希羅は何も言うことができなかった。
「さて。そろそろ特訓の時間じゃないのかしら。こんなとこにいていいの?」
「あっ、そうだった。行って来ます。私の相手はボウガンを必殺技にしてるから、それに対応できるようにがんばらなきゃ」
そのとき、ずっと老人が演じ続けてきた“貴婦人”の仮面が一度だけ剥げたことを、希羅は気づかなかった。
「そう。いってらっしゃい。次の戦いはすぐそこよ」
希羅はもう一度別れの言葉を丁寧にいい、ドアに向かって走って行った。
大きな、大きなフランス窓の外にある星々をのうちのたった一つだけを見つめて老人は言った。
「ボウガンを使った技・・・」




どーもっ夢妃です。
どぉなっちゃうのかな?この小説っ!!
次回の展開に期待ですねー♪
全くの相談なしで書いているので、私もマトのを読むのがすごく楽しみになっていますw
がんばだーっ

Only My Life...4

 手にしたナイフが月の光を反射して銀色に鋭く光った。柄のないナイフは一枚の羽のようだ。
 あきらはそのまま仰向けにベッドに倒れ、先ほどのことを思い出しながら、眠りについた。
 ナイフはベッドからはみ出した手から落ちて、硬質の床にはね返った。 

 「金髪の、綺麗な人だったよ」
じいさまが初戦の相手を訊いてきたから、見たとおりそのままのことを言った。
「日本人ではなかったのか」
少しだけ嬉しそうに答えるじいさまを見て、あきらは自分のプラチナの髪色と目の銀灰色が、じいさまのそれと同じなのを思い出す。
その後黙々と晩食を済ませ、じいさまにナイフを見せてみた。
あの、柄のないナイフを。
「お前…これはとってきたのか」
「情景描写だけじゃ足りないと思って」
呆れた顔でナイフを受け取るじいさまに、あきらは笑顔で本心からそう言った。
じいさまはいろいろな角度からナイフを観察してから、深い深いため息をついて
「これは、あの人のじゃあないか…」
つぶやいた。
 ――あの人って、だれだろう?あの金髪の子かな。
 あきらには理解ができなかった。


すごく久しぶりでゴメンなさい。こんな夜中なので頭がぽーっとしてる…
だから文章もきっとめちゃくちゃです。

Only My Life...3

Hi! あぃむ夢妃っ


・・・なんだったんだ?
私は一生懸命戦った。
唯一の武器であるナイフを使って。
このナイフはフランス人であるおばあちゃんが教えてくれた奥義だ。
私はこれをきわめて得意技にした。

―なのにあの人。
簡単に見破った。
あそこまで極めたのに。あの人の行動は確かに遅かった。
だけど、動視力は並大抵ではない。

とりあえず大口たたいて上目線でコメントしてみた。
初戦は・・・相手を傷つけてはならない。と、昔からの決まりである。
・・・というか、できなかった。
あの人のボウガン、すごかった。
たぶん、あれで人を狙ったら・・・
相当な威力である。

夜の風に祖母譲りのブロードの髪がなびく。
月の光に照らされて、希羅は思った。
あきら・・・っていったけ。あの子。
なんか・・・大変な人とあたっちゃったみたい。
戦いは、初戦で戦った人と永遠に戦い続ける決まりなのだ。
大丈夫・・・だよね?
私には今まで築いてきたこの技がある。
―そう、自分を励まして希羅は夜の星を眺めた。

戦いは始まったばかりなのだ―と。




この後、学校でとか、やるべきなのかなー??ww
まぁ、なんでもいいや。
マトがうまかったので、話を展開させてはいません。
希羅の思考のみです。
この後、どんな展開になるかはマトに任せたっ!

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プロフィール
HN:
夢妃 マト
性別:
女性
自己紹介:
☆夢妃
中学2年
部活はオケで、トランペットやってます。
ミュージカルとか、多数出演。HIPHOPもやってます。
受験がない私ですが、日々一生懸命勉学に励んでおりますw

☆マト
公立中学2年
吹奏楽部でフルート吹いてます
来年は受験生!
パニックを起こしやすいので
今からコツコツがんばってます
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